中国の美容室特集!在住経験者に聞く7つの特徴!

中国の美容室特集!在住経験者に聞く7つの特徴!中国文化

日本で暮らす日本人にとっては、なかなか馴染みの無い中国の美容室。でも、駐在や留学など長期滞在をする方にとっては、決して避けては通れない問題です。

そこで今回は、在住経験者だからこそ知る中国の美容院の特徴について、筆者の実体験も交えながらご紹介します。

 

中国の美容室特集!在住経験者に聞く7つの特徴!

 

1. 中国語で美容室って何て言うの?

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そもそも、中国語では、美容室は何というのでしょうか?日本語でも、理髪店・理容室・美容室・ヘアサロンなど、色々な言い方がありますよね。それと同じように、中国語でも様々な言い方があります。実際に例を見ていきましょう。

发廊(ファーラン)
美发店(メイファーディエン)
理发店(リーファーディエン)

また、上記のようには書いていなくても、「审美(シェンメイ/日本では“センス”のような意味)」や「造型(ザオシン/日本語では“スタイル”のような意味)」といった字が入っているのも、美容室だと考えて良いでしょう。

なお、日本語そのままの「美容院(中国語ではメイロンユェン)」と書いた場合、女性向けにネイルやエステなどの機能を備えた「総合的な美容専門のお店」という意味になりますので、要注意です。

2. 中国現地の美容室の価格

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中国現地のお店の価格は、本当にピンキリです。

一番安いところですと5元ほど、2018年現在のレートで換算しても、日本円でなんと80円程度です。なお、一般的にはたとえ物価の高い大都市でも髪を切るだけなら数十元ほどで済むことが多いようです。ただ、高いところですと、1回1000元以上するところもあるとのこと。日本円でも、16,000円以上ですから、かなり高額といえるでしょう。

筆者の感覚だと、やはり値段相応のサービスという感じがしますので、あまりにも安すぎるところは避けた方が無難かと思います。

3. 中国現地の美容室の特徴①

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中国の美容師事情で一番驚くのが、なんと「なるのに特別な資格がいらない」ということです。日本であれば国家資格が要りますから、これは少し驚きですね!

ただ、資格が無くても美容師業をできるとはいえ、自分の技術を証明するための資格制度は存在しています。中国の国家機関である「人力資源社会保障部」から出ている「美容師職業資格証書」があり、初級・中級・高級の3つにレベル分けされています。

また、美容師を養成する学校というのもあり、そこを卒業する時にも証書が与えられます。比較的技術レベルの高い美容師が揃っている美容院で働くには、やはりこうした証書を持っている方が就職するのに有利に働くとのこと。

もし中国で美容院に行くなら、資格を持った美容師の方がいる美容院に行くのが安心ですね!

 

 

4. 中国現地の美容室の特徴②

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先ほどもご紹介したように、中国の美容室の価格帯は多岐に渡っています。そのため、設備や技術レベルも、日本と比べるとかなり幅があります。そのため、店によっては、屋外に椅子を置いて営業しているところもあります。これは、田舎の方に行くほど、多く見られます。

また、欧米でもそうだと聞きますが、中国でも美容師の方が「君にはこっちの方が似合うと思う!」ですとか「君はパーマ掛けた方がいいよ!」などと、日本の美容師と比べると、自分の意見を主張してくることが多いようです。

もし提案された髪型をどうしても受け入れられない場合は、自分の意見を曲げずにしっかり主張することも大事です。

5. 中国で流行中の髪型

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日本でも、女性の方が髪型にバリエーションがありますが、中国でもそれは同じです。

筆者が見てきた感じだと、中国の女性の元々の髪質は、とても真っすぐできれいな髪をした方が多い印象を受けます。なので、その元々のストレートを活かしたさらさらヘアーの女性もいますし、流行に敏感な若い女性の中には、ゆるふわパーマをかけている方もいます。

男性の場合ですと、現地ではよく、どことなく韓流スターを思わせる髪型のオシャレ男子を見かけます。また、男性の場合は、サイド部分を短く刈り上げる髪型が流行っているようです。

6. 日系・外資系の美容室

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中国でも、北京や上海などの大都市を中心に、日系や外資系の美容院が存在しています。

当然と言えば当然ですが、ローカルの美容院では日本語ができるスタッフはほぼいませんので、ある程度の中国語の能力が必要になります。「日本語が通じるところが良い」という方には、日系の美容院をお勧め致します。

また、ローカルの美容院でパーマをかける場合は、薬液が日本のものより少し強い場合があります。皮膚が弱い方などは、日系の美容院に行く方が安心かもしれません。

7. 筆者の体験談

最後に筆者の体験談をご紹介したいと思います。

筆者自身は、北京に滞在していた際、日系の美容院にカットをしに行ったことがありますし、また路地裏のローカルな美容院でパーマをかけるという大冒険をしたこともあります。

日系の美容院では、カットしてくれた美容師さんは中国人の方でしたが、店長が日本人ということもあり、日本で美容院に行くのとそこまで変わらない印象を受けました。

また、現地のローカルな美容院でパーマをかけた時には、そこの美容師さんとすっかり仲良くなることができました。薬液を髪に沁み込ませている間に、美容師さんがケンタッキーをテイクアウトしてくれ「待ってる間にこれ食べてなよ!」などと、色々優しくしてもらったことが今も心に残っています。

それぞれに良いところがありますので、自分に合う美容院を色々試してみるのも面白いかもしれません。

 

 

まとめ

日本とは違うところもある中国の美容室。筆者個人としては、ローカルの美容院に行くのも異文化体験ができて面白いかと思います。

ただ、中国人と日本人とで、どうしても髪型に対する感覚の違いがありますので、現地で暮らしている日本人の友人や知人に評判を聞いてから、美容院に行ってみるのも良いかもしれません。

あなたもぜひ中国の美容室で、素敵な髪型に変身してみてはいかがでしょうか?

 

中国の美容室特集!在住経験者に聞く7つの特徴!

1. 中国語で美容室って何て言うの?

2. 中国現地の美容室の価格

3. 中国現地の美容室の特徴①

4. 中国現地の美容室の特徴②

5. 中国で流行中の髪型

6. 日系・外資系の美容室

7. 筆者の体験談

 


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