中国・上海の天気情報!現地在住者に聞く7つの特徴とは?

中国・上海の天気情報!現地在住者に聞く7つの特徴とは? 中国・上海

これから中国・上海へ行かれるあなた!洋服の準備はお済みですか?夏は蜃気楼浮かぶヒートアイランド、冬は室内にいても芯から冷える極寒地獄。昨今の異常気象のせいで天気面ではあまり魅力のない街になってしまいましたが、それでもちょっと工夫をすればだいぶ過ごしやすくなります。

そこで今回は、上海のお天気事情についてまとめてみましたのでご覧ください。

 

中国・上海の天気情報!現地在住者に聞く7つの特徴とは?

 

1. 2週間ぐらいの春


3月末頃、冬が終わったなぁと思ったらすぐ半袖の季節が来ます。可愛いトレンチコートも毎年全然出番がありません。

その頃から4月頭には桜が咲き、お花見をしながら短い春を楽しんでいます。上海の人たちにとっても桜は春の象徴らしく、他の花には全然反応しないのにそれだけは写真を撮るので、その時期のSNSは桜の写真があふれています(でも色といい咲き方といい、日本のが断然美しいです!)。ただ夜は冷えることもあるので、カーディガン等があれば安心ですね。

2. 花粉が飛びます


花粉は4~5月が多いです。杉はないのですが、その代わりに何かが色々飛んでいます。筆者も含め、多くの日本人が苦しめられるのがプラタナスです。5月頃に花と共に綿の付いた花粉が、道路が白くなるほど落ちます。それらが軽いので、風が吹くと舞い上がり、尋常でないくしゃみと涙を誘発します。

ただ、1週間程度で花粉シーズンが過ぎ去るのが不幸中の幸いかもしれません。フランス租界エリアはプラタナスだらけなので、敏感な人はお気を付けください。マスクがあればくしゃみはほぼ防げます。

3. 梅雨はある

中国・上海の天気情報!現地在住者に聞く7つの特徴とは?

(Matthias Ripp)

日本と同じで梅雨があります。時期も東京とほぼ同じで、6~7月の間の1ヶ月程です。傘が手放せず、ひたすら蒸し暑い日が続きます。雨が大好きな人なら別ですが、旅行であればここはできるだけ避けたい時期ですね。

 

 

4. 暑い夏は晴天と突然の雷雨

中国・上海の天気情報!現地在住者に聞く7つの特徴とは?夏

(William Zhang)

晴れて梅雨が明けると、それはもう蒸し暑い夏がやって来ます。中国の法律では、35度を超えると主に肉体労働者を対象に猛暑手当のようなものを発給する決まりがあるためか、天気予報では36度以上が表示されることがほとんどないのですが(笑)、日中は確実に40度以上だと思います。

東京と比べても圧倒的に緑が少ない上、高層ビルが乱立しているので、ヒートアイランドまっしぐら。アスファルトの上に陽炎が見えることもあります。なので夜になっても地面の温度が下がらず、また湿度も80%以上が常で、クーラーなしでは眠れません。

これだけ暑いと、もちろんスコールがあります。激しい雷雨、ですね。雨が降ったからといって気温が下がる訳でもなく、逆に更に蒸してくるというのが実に残念なところです。台風も、日本ほどではありませんが、来ます。上陸するのは珍しいですが。

…と、良い所が何もないように見える夏ですが、ゴージャスな上海の夜景を眺めながら楽しむ各地のルーフトップバー、高級ホテルでよく行われているシャンパン付プールパーティー等、バブリーで開放的な上海を感じられるのも、この季節です。

5. 時期が定まらない秋

ある年は11月頭まで半袖の後急に寒くなり、ある年はトレンチコートが活躍する期間が1ヶ月もあり。8月まではほぼ確実に夏なのですが、9~11月頃は年によって違います。

上海人から話を聞くと、20~30年前は上海もきちんと四季があったというのですが、最近は夏と冬の二季になりつつあるとのことです。9~11月頃上海へお出かけの方は、天気予報をよくよくチェックしていってくださいね。

6. 暖房があまり機能しない冬

11月中旬を過ぎるとだいぶ冬めいてきます。気温は東京とほぼ同じで一桁台。氷点下になったらなんて寒い日なんだ!と思います。雪もほとんど降りません。ただ、東京より湿度が高いので、気温が同じでも上海の方が冷たく感じますね。

上海が辛いのは、室内も暖かくない点です。さすがに最新のマンションやデパートはそんなことありませんが、ある程度年数が経っている建物だと、薄い壁&窓、隙間風、なぜかあまり暖まらない暖房…というように、完全に冬を無視した造りになっています。ローカルの家だと、部屋でもダウンコートを着ている人たちをよく見かけました。

北京の冬はマイナス10度以下にもなりますが、湿度が低いのと、室内が半袖で過ごせる程暖かいので、意外と寒くないのですが、上海はその逆で、常に身体が冷えている状態になりがちです。筆者は下着を重ね着したりしながら、芯を冷やさないようできるだけ努力しています。

7. 空気が悪いのは冬


年中そんなに空気が澄んでいる訳ではないのですが、10月中旬から中国の北方でセントラルヒーティング(暖房)がスタートすると、特に空気が悪くなる日が増えます。筆者は次第に咳がひどくなり、何度か病院にお世話になりました。最近この症状の患者さん多いんだよね、と医者が言っていたのを覚えています。

しかし中国政府もこれは問題視をしてるようで、規制をかけ始めており、一時期に比べると改善されてきたように思います。それでも油断は禁物ですので、気管支の弱い人は特にPM2.5に対応できるマスクをご用意ください!

 

 

まとめ

もし筆者が好きな時に上海へ旅行に行けるとしたら、5月を選びます!夏日でちょっと暑いかもしれませんが、梅雨前で天気も比較的安定していて、街歩きには良い季節ですよ。

ただ、ここ数年は異常気象で、天気を説明するにも例年通りとはいかず、毎年読めない状況が続いています。旅行の荷物を準備される際は、必ず最新の天気予報をチェックしてくださいね!

 

中国・上海の天気情報!現地在住者に聞く7つの特徴とは?

1. 2週間ぐらいの春

2. 花粉が飛びます

3. 梅雨はある

4. 暑い夏は晴天と突然の雷雨

5. 時期が定まらない秋

6. 暖房があまり機能しない冬

7. 空気が悪いのは冬

 

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旅ラクダ

2006年女単身上海へ。北京五輪、上海万博を経て急発展していく街の勢いや、喜怒哀楽表現豊かな人々にすっかり魅了される。好きな食べ物は麻辣香鍋。口癖は「我愛上海」。

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