中国の反日文化!現地の日本人が感じる7つの現実!

中国の反日文化!現地の日本人が感じる7つの現実! 中国文化

中国からの旅行者も大幅に増加し、良好に感じる面も増えてきた最近の日中関係ですが、ちょっとしたきっかけで互いに対する反感が強まってしまうことも少なくありません。それでも日本と中国は昔から切っても切れないような関係であり、まして旅行に行ったり、現地に住んだりするとなれば、良好な関係を常に築いていたいものですよね。

今回は中国在住の筆者が、実際の体験談や自分なりの対応策などを交えながら、現地の中国人の反日感情や日本人に対する接し方についてご紹介します。

 

中国の反日文化!現地の日本人が感じる7つの現実!

 

1. 中国人の日本に対するイメージ

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まず強調しておきたいのは、一般的な中国人はそのほとんどが友好的であるということです。特に最近は自分でも日本に行ったことがある人、家族や友人など身近な人たちが日本で留学していたり、働いていたりするというような人たちが増え、日本に対する良い印象を持つようになってきています。

こちらが日本人だとわかると、日本人は非常に礼儀正しく中国人も見習うべきだということや、日本はどこへ行っても清潔でうらやましい、というようなことをよく耳にします。

また、中国人から言われる言葉で最も多いのは、「国の政策は国が決めること、老百姓(一般庶民)の生活とは関係ない」というもので、概ね非常に友好的に接してくれます。

2. 中国人の本音は?

では日本に対するネガティブな感情が全くないかと言うと、それはまた別問題のようです。筆者の住む天津にも博物館があり、展示物の中には日本軍によってどのような被害を受けたかとか、その影響がどれほどまで及んだかというようなことを説明しているものもあり、また天津には日本租界もあるので、会話をしていると、表面上は出さないものの、根深いネガティブな感情を持っているような人も中にはおられます。

悲しい出来事があったのも事実なので、会話をする時には多少の配慮が必要です。

3. 2012年に起きた反日問題

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近年生じた反日問題で規模が最も大きかったのは、2012年の尖閣諸島に関連して起きた反日活動でした。日本でもその幾つかが報道されていましたが、当時筆者が暮らしていた北京でも日本大使館や日系スーパー、日本料理屋等が被害を受け、不必要な外出を避けるようにという指示が出されたことを覚えています。

また、中国人の中にも日本車を所有しているというだけで被害を受けたとの報道もあり、日本車のオーナーの中には車の後部に、「車は日本のもの、心は中国のもの」といったステッカーを貼っている人も多く見受けられました。

また、同様のスローガンが日本のものを扱っている店舗の前にも掲示され、物々しい雰囲気だったことも事実です。

 

 

4. その時の中国人の対応は?

しかし、そのような反日活動に参加した中国人はごく一部であり、周りにいる中国人のほとんどはいつにもまして親切に接してくれました。外では日本語を使わないようにと毎日のように促してくれる友人や、何かあったらすぐに連絡するようにと言ってくれた友人、一人だと心配だから一緒に行動すると言って寄り添ってくれた友人など、いつも以上に心温まる経験をしました。

実際筆者の周りで何かの被害を受けたという日本人は誰もおらず、報道と実情の隔たりを感じることも多々ありました。

5. 近年は反韓の流れ?

最近はそのような反日活動も少なく、近年はどちらかというと韓国の商品の不買運動等、反韓活動の方が多いイメージです。しかし、愛国心が高まるような行事が行なわれるたびに反日感情が煽られてしまうことも少なくありません。

初対面の中国人からも、今の中国と日本の関係や、政治的な対応を個人的にどう思うかというようなことをストレートに聞かれることも多々あります。

では、実際にそのような場面に直面したらどう対応すればよいでしょうか。

6. 避けるべき話題

まず、政治や歴史の話題は最初から避けておく方が身の守りと言えます。どんなに正当と思える主張をしても、話が平行線のまま一向に進まず、どちらも気分の悪い思いをすることがほとんどだからです。

それでも中国人から個人的な見方を聞かれた場合は、中国人と同じように「老百姓と国の考えとは違う」と言ったり、「これだけ経済的にも、科学的にも進歩しているのだから、今後も協力していくべきだと個人的に思っている」と言えば、相手も納得してそれ以上深く突っ込まれるようなことはあまりありません。

7. 日本のものに対する熱意

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反日感情が高ぶったり、日本に対するネガティブな報道があったりする中国ではありますが、日本の「物」に対する熱意も相当なもの。単純に日本製の物を買いたいというだけでなく、日本のカルチャーやメディアに対する関心も相当なものがあります。

日本のアニメの話をさせればいつまでも語っている若者、著名な日本人作者の本が相当数並ぶ本屋、いつ行っても満席状態の日本料理屋など、至る所で日本の文化が見受けられます。

実際のところ、若者も年配者もその多くが「過去は過去、大事なのは現在と未来」と考え、日本人や日本の文化を好意的に見ている人々が大半なんです。

 

 

まとめ

日本でも時々報道されるので話題になる「反日感情」。でも実際に現地で生活してみると、ネガティブなことよりも人の優しさや思いやりに触れることの方が圧倒的に多いのです。この記事を通して報道や噂されていることではない「実際の姿」を、皆さんに少しでもお伝えできたら幸いです。

 

中国の反日文化!現地の日本人が感じる7つの現実!

1. 中国人の日本に対するイメージ

2. 中国人の本音は?

3. 2012年に起きた反日問題

4. その時の中国人の対応は?

5. 近年は反韓の流れ?

6. 避けるべき話題

7. 日本のものに対する熱意

 

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中国で生活して今年で13年、中国人と共に学び働くことで、中国の魅力や中国人ならではの言動を目の当たりにしてきました。そこで得ている現地でしか知ることのできない興味深い情報や中国語の生きた使えるフレーズをご紹介していきたいと思います。

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