中国の電子マネー事情!旅行前に知るべき7つのおすすめ情報!

中国文化

今や財布を持ち歩く中国人はいないと言われるくらい電子マネーが普及している中国。wechatpay, alipayなど、あなたが中国を旅行するとき使いやすいおすすめの電子マネーはどれなのか、ぜひ知っておきたいですよね。

そこで今回は、現地に住んでいる筆者が日々使っている、中国の電子マネーの実態をわかりやすく解説していきます!

 

中国の電子マネー事情!旅行前に知るべき7つのおすすめ情報!

 

1. 中国の電子マネー普及率はなんと98%?!

昨年の統計ですが、中国都市部における電子マネー普及率はすでに98.3%に達しているとのことで、日本とは比べ物になりません。今や中国人は支払いをするときにポケットから財布ではなく、スマホを取り出し、決済をするのが「当たり前」の状況なのです。なんと個人経営の小さな屋台や寺院のお賽銭に至るまで、電子マネーで支払うというのですからすごいですよね。

ちなみに中国では今“無人〇〇”、例えば無人コンビニ、無人ジム、無人本屋などなど、無人で経営されている店が増えていますが、その背景には現金管理を省いたこの電子マネー決済の普及が大きな要因となっているのかもしれません。

2. 中国の電子マネーにはどんな種類があるのか

中国で持っていない人はいないと言える電子マネーは、AliPay(支付宝/ジーフーバオ/アリペイ)と、WeChatPay(微信支付/ウェイシンジーフー/ウィーチャットペイ)の2つです。ほかにも、UnionPay(银联/インリエン)やBaiduWallet(百度钱包/バイドゥチェンバオ)、iboxpay(盒子包/フーズバオ)、HappyPayment(乐付宝/ラーフーバオ)など、数え切れないほどの電子マネーがあります。

でもやはり今のところ、アリペイとウィーチャットペイがダントツにユーザーを獲得しているのが実情です。

3. アリペイとウィーチャットペイはどこが違う?


この2つの電子マネーの決済方法は大差なく、どちらもQRコード決済です。それで使用方法はほとんど同じなのですが、多くの中国人は少額の買い物にはウィーチャットペイ、高額の取り引きにはアリペイを使用する、と使い分けているようです。

なぜ高額取り引きにはアリペイなのかというと、アリペイはもともとネット銀行から派生した決済サービスで、安全性と信頼性においてウィーチャットペイを上回るという点があります。またアリペイには投資信託預金のような機能があり、アリペイにお金を預けておくと年間約5%の利子がつくというメリットもあります。

さらに、アリペイに付属するセサミクレジットスコアは、アリペイを使えば使うほど貯まるわけですが、このスコアを含むユーザーの信用度が高くなれば、さまざまな特典があるのです。

 

 

4. アリペイのセサミクレジットスコアを稼ぐとどんな特典がある?


まず、ホテルやレンタカーなどのサービスを利用するときに払うデポジット(保証金)を支払わなくてもよくなります。「それくらい…」なんて思うのは日本人の感覚で、例えばホテルなどでは実際の宿泊料金と同額以上のデポジットが請求される上に、クレジット払いができる中国人はごく少数(中国ではクレジットカードを作るのはかなりハードルが高いのです)とくれば、これが不要になるというのは大きな特典だと言えます。

ほかにも、病院や店での後払いが可能になったり、ローンの金利が優遇されたりと、多くのメリットがあるのです。それで、中国人はこのセサミクレジットスコアを伸ばすためにも、アリペイで高額のものを買うというわけなのです。

5. ウィーチャットペイは何に使われる?

日本のLINEと同じような感覚で使えるのがウィーチャットペイ。友達とのチャットをしながら送受金できます。よく使われるのは何人かの割り勘支払いです。

WeChat上で参加者のグループを作っておけば、会計係が一括支払いしたあと、割り勘で払う金額が各参加者からその人に自動で送金されるというとても便利な機能があるのです。

また“微商/ウェイシャン”と呼ばれるちょっとした商売も、このウィーチャットペイによって広がりました。店ではなく個人がWeChat上で物を売るわけですが、すでに友人関係ができているWeChatのつながりがあるからこそ、全くどこの誰が売っているかもわからないネット上での買い物より安心して買い物できるという人が多いようです。

6. アリペイ、ウィーチャットペイを入手する


ここまでで、中国ではアリペイとウィーチャットペイがいかに便利かつ必須かがわかります。そこで中国への旅行を計画しているなら、これら2つの電子マネーを入手したいと思いますよね。実は入手方法はいたって簡単で、何かカードなどがあるわけではなく、スマホにAlipayとWeChatのアプリをダウンロードすればいいのです。

それぞれユーザー登録をしますが、アリペイは基本的に日本の携帯番号を使って登録できます。ウィーチャットのほうは、クレジットカードによる本人確認が必要ですが、これに関してはなぜかできたりできなかったりと、少し不確定なようです。

万が一できない場合は、しばらく期間をおいて再度試してみてくださいね。

7. アリペイ、ウィーチャットペイにチャージする方法


さて、じゃあこれでお金をチャージすれば使える、といきたいところなのですが、実はこれらの電子マネーへのチャージがやや面倒なのです。中国人は中国国内の銀行口座を登録してそこから随時チャージできるのですが、中国の銀行口座などない外国人旅行者は、中国人あるいは中国在住で口座を持っている日本人の友人に現金を渡し、その分のお金を送金してもらう、という方法でしかチャージできないのです。

でも「人に頼むのはちょっと…」という場合、「じゃあ中国で電子マネーは使えないってこと?!」と思われた方、ご安心ください。日本の空港や主要都市の駅に設置されているポケットチェンジという機械で、日本円からウィーチャットペイにチャージできます。

ただし、一旦チャージしたお金は取り出せないので入れ過ぎには気をつけましょう。ある程度はこのポケットチェンジで入金しておき、現地で足りなくなれば思い切って中国人にお願いする、という方法が一番無駄なく手間を少なくチャージできる感じですね。

ちなみに中国人は、ちゃんと現金を差し出して「麻烦你,请帮我充值一下/マーファンニィ、チンバンウォチョンジーイーシャ/すみません、わたしの代わりにチャージお願いします」と言えば、きっと快く助けてくれますので安心してください。

 

 

まとめ

中国では今やキャッシュレスが当たり前で、旅行者であってもこれらの電子マネーが使えるに越したことはありません。この記事が少しでも役に立って、みなさんが電子マネーを使って快適な中国旅行ができればと思います。

特に、旅行で使うお金程度であれば、ポケットチェンジでもチャージできるウィーチャットペイが手軽で使いやすいので、ぜひダウンロードして使ってみてくださいね!

 

中国の電子マネー事情!旅行前に知るべき7つのおすすめ情報!

1. 中国の電子マネー普及率はなんと98%?!

2. 中国の電子マネーにはどんな種類があるのか

3. アリペイとウィーチャットペイはどこが違う?

4. アリペイのセサミクレジットスコアを稼ぐとどんな特典がある?

5. ウィーチャットペイは何に使われる?

6. アリペイ、ウィーチャットペイを入手する

7. アリペイ、ウィーチャットペイにチャージする方法

 


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