中国語で月の言い方を完璧に覚える7つのコツ!

中国語で月の言い方を完璧に覚える7つのコツ! 中国語の文法知識

現代中国の漢字は簡体字と言って、元々の漢字を簡略化して文字を採用しているので、私たち日本人が使う漢字とは違って見える文字がたくさんありますが、日本語の漢字はそもそも中国から伝来した文字ですから、両国民のコミュニケーションには文字という共通性があります。これは漢字を使用しないその他の国々には無い優位性です。

さて、年月日の「月」は日本語の「月」と全く同じ漢字なので、私たち日本人には違和感の無い文字であり、意味を有しています。とはいえ、知っておかれると為になるコツがありますので、今回は中国語の月にまつわる役立つ知識についてご紹介致します。

 

中国語で月の言い方を完璧に覚える7つのコツ!

 

1. 意味も文字も日中で全く同じ「月」

年月日を表す「月」という漢字は、日中両国で同じ文字且つ同じ意味で用いられています。ですから、中国語でも、宇宙空間に存在する「月」という惑星は「月」で、年月日の「月」も「月」と表現しています。全く同じなのです。

2. 毎月の表現も日中で全く同じ

「月」という単位の表現は、日本語ではご存知の通り「月」の前に漢数字を付け足すだけで示していますが、旧暦における月は、「睦月」「如月」「弥生」の様に漢数字によらない表現だった事はみなさんも知っていますよね。

ただ、それらは中国から伝来したものではありませんし、現代中国でも「月」の表現は日本と同じ漢数字を使って表記しています。ですから「一月」は中国でも「一月」になります。

3. 四つのアクセントという壁

この様に、一年間の毎月は日中両国共に同じ漢字で表現しますが、発音は当然ながら同じではありません。中国語の発音を覚えるには少々難しさがあります。それは、中国語の発音には”四声”というイントネーションがあるからです。中国語習い始めると、まずこの”四声”という壁にぶつかります。”四声”というのは、四つのアクセントで、発音を上げ下げして差別化する表現方法です。

例えば、日本語で「箸」と「橋」は、カナで書いたら同じ「ハシ」ですが、双方の語尾のアクセントの上げ下げで意味の違いを表します。それと同様なのですが、中国語の場合は日本語よりも”四声”のアクセントに厳密でなので、このアクセントを間違えてしまうと、全く理解してもらえなかったり、全く違う意味に理解されてしまう事があります。

ですから、この”四声”の上げ下げアクセントについては、中国語を習い始めた段階できちんと覚えてしまう事が大事です。最初に基本を体得してしまえば、後は自然に発音できる様になるはずです。

 

 

4. 数字の発音を覚えましょう

それでは、”四声”についてもう少しご説明します。四つのイントネーションの違いがあり、そのそれぞれを「一声」「二声」「三声」「四声」と言います。それぞれに発声の上げ下げによる違いがあります。「一声」は上で伸ばす、「二声」は下から上げる、「三声」は中間から下げて上げる、「四声」は上から下げるイントネーションです。

日常的に文字化される中国語は、単に漢字しか書かれていない点は日本語と同様ですが、日本語では読みを明確化する為にカナによるルビが振られる場合がありますよね。中国語でも同様に発音を示す為に「拼音」(ピンイン)というアルファベットのルビが振られます。その上で、アルファベット表記の上に、棒印で”四声”が示されますので、その棒印の示す方向で”四声”のアクセントがわかる仕組みになっています。

それでは、一から十までの”四声”の発音をここでご紹介致します。①が「一声」という事です。

一(イー)①
二(アール)④
三(サン)①
四(スー)④
五(ウー)③
六(リュー)④
七(チー)①
八(バー)①
九(ジュー)③
十(シー)②

十一と十二の場合は、十の発音に一の発音と二の発音を続けます。これで、中国語の「月」の発音と数字の発音の両方をご理解頂けたと思います。

中国語で毎月の発音ができると言う事は、必然的に数字の発音もできる事になり、一挙両得ですよ。

5. 数字+月=毎月表現

日本語と同様に数字の後に「月」を付け加えれば、中国語でも毎月の表現方法が完成します。中国語で「月」は(ユエ)と発音します。”四声”は「二声」です。上から下げるイントネーションです。4でご説明した数字の発音に、「月」(ユエ)④を付け加えれば完成です。つまり、「一月」は(イー①ユエ④)という具合になります。

6. 何月?か知りたい疑問形の場合

日本語では、何月か知りたい場合には、「月」の前に「何」という単語を付け加えます。同じ漢字圏の中国も「何」を付けるのだろうと思われがちですが、中国語では「何」という単語は用いません。「几」(ジー)という単語を用います。日本語の「几帳面」の「几」です。

これは、知りたい数字に当たる部分に「几」を付け加えて「几月?」(ジーユエ)という風に用います。この「几」という漢字は、数字がいくつかなのかを尋ねる疑問単語なのです。一般的には、「何月何日?」と日付まで含めて尋ねるケースが多いと思いますので、そちらもご紹介しておきます。この場合は「几月几号?」(ジーユエジーハオ)と言います。

7. コツが不要な程に簡単な月の表現

英語の様に、月の表現が数字で表されない外国語の場合、それなりに覚えるコツが必要かもしれませんが、中国語の場合は、日本語と同様に数字で表現するので、コツが不要な程に簡単に覚えられる事がおわかり頂けたと思います。変な言い方かもしれませんが、それこそが最も基本的なノウハウだと認識頂きたいのです。緊張する事無く、リラックスして発音ができると思いますので、どうぞお試し下さい。

 

 

まとめ

いかがでしたか?
月の表現は同じ漢字圏の日中両国で全く同じだという事がおわかり頂けたと思います。ちょっと数字の発音を覚えてしまえば簡単に使う事ができますよ。この記事をぜひ参考にして、ぜひ中国語会話で積極的に使ってみてくださいね。

 

中国語で月の言い方を完璧に覚える7つのコツ!

1. 意味も文字も日中で全く同じ「月」

2. 毎月の表現も日中で全く同じ

3. 四つのアクセントという壁

4. 数字の発音を覚えましょう

5. 数字+月=毎月表現

6. 何月?か知りたい疑問形の場合

7. コツが不要な程に簡単な月の表現

 


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扇ガ谷 道房

家族で中国に駐在しておりました鎌倉在住のコンサルタントです。サッカー観戦、楽器演奏、腕時計収集、帽子、海外旅行、街歩きが趣味のおじさんです。中国に関するコンサル、講演、執筆、ガイド等も承ります。生身の中国を是非多くの皆さんに知って頂きたい想いでお仕事させて頂いております。どうぞ宜しくお願い致します。

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